JCBカードWの審査ガイド。ポイント高還元率で年会費無料の実力派

JCBカードWは、「価格.com」のクレジットカードカテゴリの「ポイント高還元率カード部門」で2022年下半期、2023年上半期と2期連続で第1位を獲得した人気のクレジットカードです。

今回は、JCBカードWのおすすめポイントをご紹介するとともに、他カードとも比較しながらJCBカードWを選ぶメリットなどについてもお伝えします。

これから初めてクレジットカードを作る人はもちろん、2枚目以降のカードを探している人も、ぜひご検討ください。

JCBカードWの魅力！年会費無料でポイント高還元の最強の1枚

JCBカードWが今の人気を保っている理由は、年会費が無料で手に入れやすく、しかも誰もが満足できる特徴を持っているからです。

まずは基本情報を紹介した後で、JCBカードWの魅力を余すところなくお伝えしていきます。

JCBカードWは年会費無料！18～39歳が申し込めるカード

まず、JCBカードWの基本スペックや申し込み方法などについて解説します。

申し込みは18～39歳限定

入会時の年齢は、18歳から39歳までとなっています。なお、限定されているのは入会時の年齢だけですので、一度作れば40歳を超えてもずっと使い続けることができます。

安定した収入のあることが条件ですが、「本人または配偶者」となっているため、主婦の方もお申し込みいただけます。

なお、学生が申し込む場合は注意が必要です。18歳を過ぎていても高校生は不可となっており、高校を卒業していることが条件です。

年会費は永年無料

年会費は永年無料です。無料にする条件などは特になく、40歳以降も無料のまま使い続けることができます。

発行は最短5分！入会手続きはモバ速が便利

カードの発行は、通常ですと1週間程度で手元に届きますが、急いでいるならモバイル即時入会サービス（モバ即）を利用しましょう。

なお、モバ即を利用するためには、以下の条件が必要です。

【申し込み対象となる条件】
以下の条件をすべて満たすこと。
・ショートメッセージが受信できるおよびカメラの使用が可能なスマートフォンを保有している
・有効期限内の運転免許証/マイナンバーカード/在留カードを保有している
・オンライン口座設定が可能である
引用元:モバイル即時入会サービス（モバ即）とはどのような入会方法ですか？ | よくあるご質問（個人・法人のお客様）

また、モバ即の受付時間9時〜20時に申し込むと最短5分で判定結果が分かりますので、急いでいるなら早めに申し込みましょう。
（受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い）
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

ナンバーレスカードで安心

JCBカードWは2種類のカードがあります。一つはナンバーレス、もう一つは番号ありの通常カードです。

ナンバーレスカードなら、カードに番号が印刷されていないので、覗き見される心配がありません。

また、番号ありタイプでも、番号はカードの表面ではなく裏面に印字されています。

表から見ただけでは番号が見えませんので、これまでのカードよりも安全性が高くなっています。

セキュリティも確保したいけれど、買い物の際にはカードで番号を確認したい、という方におすすめです。

タッチ決済にも対応

JCBカードWはタッチ決済にも対応しています。この「タッチ決済対応マーク」のついたお店であれば、カードを渡さなくても端末にカードをかざすだけで支払いが完了します。

また、Apple PayやGoogle Payにカードを登録しておけば、スマホをかざすだけで支払いが完了。カードを取り出す手間もありません。

家族カード、ETCカードも無料

本人だけでなく、家族もみな年会費無料で利用できます。

家族とは、生計を同一にする以下をさしています。

• 配偶者
• 親
• 子供（18歳以上。高校生を除く）

さらに、ETCカード、QUICPay TMカードも無料で追加できます。

JCBカードWはステータス性が高いJCBのプロパーカード

JCBカードWは、JCBが発行するプロパーカードです。ここで、プロパーカードのメリットについてわかりやすく説明します。

プロパーカードを発行できるのは国際ブランドだけ

プロパーカードとは、クレジットカード会社が発行しているカードを含む場合もありますが、厳密にいいますと国際ブランドが自ら発行しているカードのことを指しています。

プロパーカードの反対は、提携カードです。カード会社が他の会社と提携して発行しているカードのことです。

たとえば、

• 航空会社
• 百貨店
• スーパー

などが発行しているカードは提携カードです。

付帯サービスが充実している

プロパーカードと提携カードの大きな違いは、もともと付帯しているサービスの違いです。

プロパーカードは発行元の会社が提供する特典やサービスを受けられます。旅行傷害保険やショッピング保険、グルメ優待などサービスが充実しており、1枚でもさまざまな特典を受けられるのが魅力です。

特に、ランクの高いカードになると空港ラウンジサービスやコンシェルジュサービスなど、サービスの質も高くなっていきます。

一方提携カードは、その提携先が提供するサービスが受けられます。

たとえばdカードならdポイントが貯まりやすい仕組みがありますし、楽天カードは楽天グループでの利用でポイントアップするようになっています。

このように、発行元の違いによって、受けられるサービスや特典に違いがあります。

JCBは唯一の日本発国際ブランドでステータス性も抜群

国際ブランドとは、クレジットカードの決済システムを提供している会社のことで、以下のようなブランドがあります。

• JCB
• VISA
• MasterCard
• アメリカン・エキスプレス
• ダイナースクラブ
• 銀聯
• Discover

JCBは、このうち唯一の日本発の国際ブランドです。世界的なシェアはVISAがトップであるとはいえ、JCBも負けてはいません。世界中に約4,300万店の加盟店があります。

海外旅行目的でクレジットカードを作るなら、VISAの方が加盟店が多くて便利かもしれませんが、国内で使う分にはJCBも遜色はありません。

JCBはアメリカン・エキスプレスと解放契約を結んでいるため、アメックスの加盟店でJCBを使うことも可能です。

また、プロパーカードは提携カードと比較すると、審査がやや厳し目な傾向がありますので、その分ステータス性も高いのです。

VISAとMasterCardにはプロパーカードがない

上記でご紹介した国際ブランドのすべてがプロパーカードを発行しているわけではありません。

世界でシェア率が高いVISAとMasterCardにはプロパーカードがありません。VISA、MasterCardのブランドがついたカードはすべて提携カードということになります。

使える加盟店の数はたしかに多いですが、カードの特典、サービスなどは提携している会社しだいということです。

プロパーカードは利用停止になる可能性が低い

提携カードは、カードを発行している企業の都合で、提携が終了することがあります。

利用者の不利益とならないよう、新しく別のカードが送られてくることもありますが、カードの有効期限を過ぎた時点で現在使用しているカードの利用は終了となるケースもあります。

その点プロパーカードは、国際ブランドが独自に発行しているカードですから、発行停止になる可能性はまずないといっていいでしょう。

携帯電話料金の支払いなど、毎月必ず発生する支払いに使うなら、JCBカードWのようなプロパーカードの方が安心です。

気になるJCBカードWの審査の難易度

JCBカードWの審査は厳しいのか、それとも甘いのかが気になるところですが、審査基準の詳細は公表されておりません。

しかし、申し込み条件から、審査のハードルはそこまで高くないのではないかと推察されます。

18歳から39歳という若年層を対象にしたカードですので、そこまで高い年収を求めているとは考えにくいからです。

クレジットカードの審査は一般的に年会費が有料のカードより無料のカードの方が間口が広い傾向にあるのです。JCBカードWは年会費も無料のクレジットカードですので審査難度は高くないといえるでしょう。

JCBカードWは還元率が高い！充実のポイントプログラム

JCBカードWの魅力は、なんといってもそのポイント還元率の高さです。基本還元率は1.0％、クレジットカードの中でも屈指の高さを誇ります。

いつでもポイント2倍！ポイント優待店では最大10倍

JCBの他のカードは、基本ポイント還元率が0.5％ですが、JCBカードWはいつでもポイントが2倍になります。国内だけでなく、海外でのお買い物でも2倍です。

さらに、「パートナー店」と呼ばれる特定の店舗で利用するとさらにポイントがアップします。

• Amazon：4倍
• セブンイレブン：4倍
• スターバックス：21倍
• Apple Store：3倍

このポイント倍率は、JCBの他のカードよりも高くなっていますので、これらのパートナー店をよく利用するなら、JCBカードWが断然お得です。

その他、ローソン、ミニストップなどのコンビニエンスストア、スーパーマーケット、カフェや居酒屋などでもポイントアップします。

カードを利用する前にポイントアップの登録が必要なお店もありますので、必ず公式サイトで確認してから利用しましょう。

Oki Dokiランドでのネットショッピングは最大20倍

またOki Doki ランドを経由してネットショッピングすると、通常よりもさらにポイントアップします。

Oki Doki ランドには、以下のように様々なジャンルのサービスが目白押しです。JCBカードWがあれば、ネットショッピングだけでなく旅行もお得になりますよ。

• Amazon
• 楽天市場
• ベルメゾンネット
• じゃらん
• 一休.com
• 楽天トラベル
• ショップチャンネル
• LOHACO
• 伊勢丹オンラインストア
• ビックカメラ.com

ポイントポイントは時期によって変動しますので、事前に必ずOki Doki ランドにて倍率をご確認ください。

お得に使うならポイントの二重取りを忘れないで！

キャッシュレス決済とクレジットカードを連携させて、お得にポイントを獲得する方法をご紹介します。

d払いとの連携、au PAYのチャージにJCBカードWを利用することで、ポイントの二重取りが可能です。

支払いやチャージのたびに、dポイントやPontaポイントとともに、JCBのポイントが溜まります。

大事なのはポイントの使い道！JCBカードWなら1ポイントから無駄なく使える

JCBカードWの利用で貯まったポイントをOki Dokiポイントといいます。貯めたポイントは、キャッシュバックやマイル、その他のポイントに交換することができます。

ポイントは貯めるだけでは意味がありません。使い道が豊富にあってこそ、お得なカードといえるのです。

提携カードですと、そのカード会社のポイントとしてしか利用できないことが多いですが、JCBカードWにはさまざまな利用先が用意されています。

ポイントの主な交換先と交換レート

主なポイント交換先と交換レートを見てみましょう。

• JCBプレモカードへのチャージ：1p＝5円
• nanacoポイント：1p＝5円
• ビックポイント：1p＝5円
• ジョーシンポイント：1p＝5円
• ベルメゾンポイント：1p＝5円
• スターバックスチャージ：1p＝4円
• Amazon（パートナーポイントプログラム）：1p＝3.5円
• 各社飛行機マイル：1p＝3マイル（500ポイント以上1ポイント単位）
• キャッシュバック：1p＝3円

この中でお得なのは、nanacoポイントまたはJCBプレモカードへのチャージです。

nanacoポイントが使えるのはセブンイレブンだけではありません。nanacoポイントを電子マネーに交換して、マクドナルドやデニーズ、ロフトなど全国90万店以上で使えます。

JCBプレモカードはチャージ型のカードで、こちらも全国70万店以上（オンラインストア含む）で利用できます。

キャッシュバックにすると1ポイントあたり3円になってしまうので、お得度で考えますと、nanacoポイントまたはプレもカードへのチャージで利用することをおすすめします。

ただし、他社ポイントへの交換は200ポイント以上1ポイント単位であるため、有効期限が近いポイントが200ポイントに満たない場合は、キャッシュバックで有効活用すると良いでしょう。

Amazonをよく使う人ならJCBカードWが断然お得

Amazonでの支払いにJCBカードWを利用するだけで、自動的にパートナーポイントプログラムに登録されます。

交換レートだけをみますと1ポイント3.5円なので、他の方法と比べて交換レートがあまり高くないように見えてしまうかもしれません。

しかし、JCBカードWは、JCBカードの中でもAmazonのポイントが貯まりやすいカードです。

AmazonはJCBカードWのパートナー店となっていますので、ポイントが通常の4倍、1,000円につき4ポイント貯まります。

交換レートが1ポイント3.5円ですから、ポイント還元率は1.4％となります。

さらに、少々面倒かもしれませんが、プレモカードにチャージしてからAmazonのお買い物に利用すれば、ポイント還元率は2％までアップします。

ですので、Amazonをよく利用する人なら、断然JCBカードWがおすすめなのです。

デジタルギフトコードにもお得に交換できる

有料のアプリやゲームなどに利用できるデジタルギフトにも交換可能です。一例をご紹介します。

• Apple Gift Card
• Google Play ギフトコード
• nanacoギフト
• Pontaポイント コード
• Uber ギフトカード

などがあります。

250ポイントで1,000円分になります。交換するとすぐにギフトコードまたはギフトIDが発行されますので、自分で使うことはもちろん、プレゼントとしての利用もおすすめです。

ポイントの確認方法と有効期限も知っておこう

ポイントがどのくらい貯まっているかは、会員専用WEBサービス「My JCB」から確認できます。

ポイント交換も「My JCB」から行います。郵送などの手間は不要で、スマホまたはパソコンからいつでも交換ができて便利です。

ポイントの有効期限は獲得月から2年です。失効しないよう、忘れずに交換しましょう。

JCBカードWには付帯サービスが盛り沢山！

JCBカードWには、国内外のレジャーを楽しんだり、安全にカードを利用したりするためのさまざまな特典がついています。

ハワイのワイキキ・トロリー乗車賃が無料

JCBといえばハワイ！特典が非常に充実しています。JCBは海外では弱いと思われがちなのですが、ハワイではほとんどのお店でJCBカードが使えます。

そして、ハワイのワイキキで運行しているワイキキ・トロリーのピンクラインの乗車賃が、JCBカードWを提示するだけで無料になります。

乗車時にJCBカードWを提示すれば、本人と同乗の家族大人1名と11歳以下の子供2名までが無料となります。

ピンクラインとは一周約60分、約15分間隔で循環しており、ワイキキショッピングプラザやアラモアナセンターなど主要なスポットを回れる路線です。

お買い物にはとても便利な路線ですので、ハワイに行った際にはぜひご利用ください。

海外旅行傷害保険は利用付帯で最高2,000万円の補償

JCBカードWには海外旅行傷害保険がセットされています。

この付帯保険は利用条件付きで、このカードで「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」を支払った時のみ発動しますが、事前に保険加入の手続きや保険料の支払いは必要ありません。

海外旅行傷害保険	最高補償額
傷害死亡、後遺障害	最大2,000万円
傷害治療費用	100万円（1回の事故）限度
疾病治療費用	100万円（1回の病気）限度
賠償責任	2,000万円限度
携行品損害	20万円限度
救援者費用	100万円限度

なお、補償対象となる旅行期間は3か月となっています。また、怪我や病気の治療費の保障が若干心もとないので、もう少し補償を手厚くするなら、JCBが損保ジャパンと提携して提供している「off ！（オフ）」に加入しておくと安心です。

海外ショッピング保険は最高100万円まで補償

JCBカードWには、ショッピングガード保険もついています。

対象となるのは海外でのお買い物で、カードを利用して購入したものが、90日以内に損害を被った場合、最高100万円まで補償される保険です。

自己負担額は1回の事故につき10,000円なので、それ以上の金額の損害が出た時に利用すると良いでしょう。

JCBプラザコールセンターはトラブルがあった時に頼れる強い味方

JCBカードWは、国内・海外のJCBプラザコールセンターを利用できます。旅行で何かあっても安心です。

まず、国内のセンターでは、海外に行く前にホテルやレストランの予約をお願いできたり、航空券の手配をしたりできます。

海外のコールセンターは、トラブルがあった時に頼れる強い味方です。

• クレジットカードやパスポートの盗難、紛失
• 事故にあったときの警察への連絡
• 病気やケガの時の病院の案内

など、緊急時にサポートしてくれます。

こちらは24時間、年中無休で日本語と英語で対応してくれます。海外旅行に慣れていない方は、電話番号を登録しておくとともに、利用方法も確認しておきましょう。

JCBプラザは快適な旅行をサポートしてくれる

快適な海外旅行をサポートしてくれるのが、JCBプラザです。

現地のスタッフが日本語で対応してくれますので、緊急時はもちろん、加盟店情報を知りたいときやレストラン、ツアーの予約など、さらに旅を楽しくするためにぜひ利用してください。

【JCBプラザ】

• 加盟店・優待情報
• ホテルやレストラン、ツアーなどの予約
• 緊急サポート
• 無料Wi-Fi

【JCBプラザラウンジ】

• プラザ共通サービス
• 日本語新聞・雑誌の閲覧
• インターネットプリントアウト
• レンタル傘
• マッサージ機
• 荷物の一時預かり

旅行先の都市にJCBプラザがあるかどうか、確認してから行くと良いでしょう。

たびらば［旅LOVER］でもっと旅をお得に楽しもう

海外優待サイト「旅LOVER」には、世界各地のお得な情報が多数掲載されています。海外旅行のご予定のある方は、ぜひ現地のレストランやカフェ、お土産店の優待クーポンをゲットしましょう。

ここで「旅LOVER」の中でも人気の観光地で利用できる優待の一部を抜粋してご紹介しておきます。クーポンには必要情報がすべて記載されていますから、店舗ではプリント紙面もしくはスマホ画面を見せるだけでOKです。

【ハワイ】

• ホノルルバーガーカンパニー：10％OFF
• コノズ ノースショアー：10％OFF
• デュークス・ワイキキ：10％OFF
• アロハテーブル・ワイキキ：10％OFF
• 陰陽カフェ：20％OFF

【グアム】

• Casa Oceano：10％OFF
• Kafe Latte：10％OFF
• Caffe Cino：10％OFF
• The Deli：10％OFF
• The Lounge：10％OFF

【韓国】

• シユン：10％OFF
• ロッテ免税店：クーポン提示でプレゼント
• コイン：5％OFF
• 王妃家：5％OFF
• コリアスパ：20％OFF

【台湾】

• 天香回味：10％OFF
• 森高砂咖啡館：5％OFF
• 郭元益：5％OFF
• 蘭花庁：5％OFF
• プラットフォーム：10％OFF

JCB GLOBAL WiFiがあればどこでもインターネット

海外旅行の時にWi-Fiルーターがあると便利です。JCBカードWを持っていると、定価から20％引きで利用できます。

海外200の国と地域で使えますので、使えない場所はまずないといって良いでしょう。

たとえば、グアムに行く際の料金の見積もりを出してみました。

カード会員なら、この料金から20％引きになるということです。カード決済でポイントも貯まりますし、スマホも便利に使えます。

チケットJCBでチケットを優待価格でゲット

チケットJCBとは、人気のコンサートや演劇のチケットを、JCB会員のみ先行受付を行ったり、割引を受けられたりするサービスです。

カード会員は、

• 前方の席が確約される良席保証
• お土産やイヤホンなどの特典
• 割引価格での予約

などの優待が受けられます。

エンターテイメントがお好きな方は、ぜひ利用したいサービスの一つです。

利用は簡単で、「チケットJCB」に会員登録（無料）をし、のサイトでお好きな公演を探して申し込むだけです。

「JCBでe安心」は不正利用された時の補償制度

カードが不正利用された時の補償制度が「JCBでe安心」です。

万が一、身に覚えのない請求が来たら、すぐにJCBに連絡をしましょう。調査の上、請求を取り消してくれます。

なお、不正利用の全額保証は60日前まで遡ってもらえますが、それ以前の利用分は対象外となってしまいます。

毎月利用明細を必ず確認し、覚えのない利用があればすぐに連絡するようにしてください。

「カードご利用通知」をアプリで登録しておけば、リアルタイムでカードの利用状況がわかります。

利用の都度、または事前に設定した金額以上の利用があった時に通知してくれますので、いちはやく不正利用に気づくことができます。

「使いすぎアラート」で計画的にカードを利用できる

JCBカードの締日は毎月15日です。16日〜翌月15日の間の利用分が翌月10日に引き落としとなります。

その間の利用額が、あらかじめ設定した金額に達すると、メールやアプリで通知してくれるのが「使いすぎアラート」です。

クレジットカードはお金を使っているという感覚が少なく、使い過ぎが心配な人もいると思いますが、このサービスを利用しておけば安心です。

なお、金額は1,000円単位で設定できるようになっています。

JCBカードWの申し込みから発行までの流れ

JCBカードWの申し込みはWEBからいつでもできます。ここでは、ナンバーレスタイプのカードの申し込みの流れを説明します。

公式サイトから申し込む

公式サイトの「ナンバーレスを申し込む」ボタンから申し込みます。

氏名や生年月日、職業、年収など必要事項を入力します。

画面の案内にしたがって、支払い口座の設定もしましょう。

審査結果の連絡が来る

入会審査の結果が出ると、メールで連絡がきます。

9時〜20時の間に申し込むと、最短5分（モバ即※）で判定結果が分かります。

※【モバ即の入会条件】は下記2点
　【1】9:00AM～8:00PMでお申し込み。（受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い）
　【2】顔写真付き本人確認書類による本人確認。（運転免許証／マイナンバーカード／在留カード）
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください

カード番号のみですぐに利用できる

カードが到着する前に利用する場合は、MyJCBアプリをスマホにインストールしましょう。

初回起動時は、IDとパスワードを入れ、本人確認が必要となります。運転免許証やマイナンバーカードを用意しておきます。

本人確認が完了するとアプリでカード番号が確認できるようになり、Apple PayやGoogle Payに登録して、すぐにお買い物に利用できます。

女性にはJCBカードW Plus Lがおすすめ

JCBカードWには、女性に嬉しい特典付きの「JCBカードW Plus L」も用意されています。

こちらのカードは女性限定ではありませんので、男性でも申し込みは可能です。

ポイント還元率など基本スペックはJCBカードWと同じ

入会が18歳から39歳まで限定であることやポイントが常に2倍になることなど、基本的なスペックはJCBカードWと全く同じで、年会費も永年無料です。

40歳以降も、もちろん年会費無料で更新できます。

LINDAリーグ協賛企業からの優待やプレゼント

LINDAリーグとは、女性のきれいをサポートするために協賛している企業のことで、

• アットコスメ
• ワタシプラス（資生堂）
• ロクシタン
• BUYMA
• スターバックス
• 一休.comレストラン

など、コスメ、グルメなどさまざまなジャンルの企業が参加しています。

毎月、これらの協賛企業からJCBカードW Plus Lだけの限定プレゼントや優待サービスが提供されています。

また、毎月10日と30日は「LINDAの日」として、ルーレットで当たりが出ると2,000円分のギフトカードがもらえます。

女性にお得な保険

JCBカードW Plus Lだけのサービスとして、お得な保険料で女性疾病保険に加入ができます。

女性特有の病気だけでなく、その他の病気もほとんどカバーできる、とてもお得な保険です。海外での入院も補償対象となっているのが嬉しいところです。

日帰り入院や外来の手術も補償の対象となっています。

選べるデザイン！おしゃれなカードフェイス

またplus Lのカードデザインは、オリジナルデザインを含め3種類のバリエーションがあるのも嬉しいですよね。

他とは違う個性的なカードを持ちたいと思っている方なら、どのデザインを選んでもご満足いただけると思います。

どちらを選ぶべき？JCBカードWと一般カードとの違い

JCBは、JCBカードW以外にもたくさんのクレジットカードを発行しています。これまでよく比較されてきたのはJCB一般カードですが、こちらのカードは2024年1月末で新規発行が終了となります。

変わって登場したのがJCBカードSです。どのような特徴があるのか、JCBカードWと比較してみましょう。

	JCBカードW	JCBカードS
年会費	永年無料	永年無料
申し込み	18歳〜39歳	18歳〜
モバ即入会	○	○
ポイント還元率	1.0％	0.5％
その他特典	パートナー店で使うとポイント最大21倍 （例：Amazonポイント4倍）	JCBカードSクラブオフ （各種優待、最大80％オフ）

JCBカードSは、国内外20万ヶ所以上で使える優待サービスが売りのカードです。

ですので、

• 旅行が好き
• レジャーをお得に楽しみたい

という人に向いているカードだといえるでしょう。

それに対してJCBカードWは、JCBカードの中でも最もポイント還元率が高いカードです。こちらは、普段のお買い物で効率的にポイントを貯めたい人に向いています。

他の人気カードのスペックと比較！JCBカードWを選ぶメリット

政府の「平成30年特定サービス産業実態調査」によりますと、日本で発行されているクレジットカードの種類は16,000種類を超えます。

これだけの数があると、どれを選んだら良いかわからないと迷う人も多いと思います。そこで、人気のクレジットカードとJCBカードWのスペックを比較してみました。

以下の人気カードと比較してみます。

• 三井住友カード（NL）
• dカード
• 楽天カード
• TカードPrime
• エポスカード
• ライフカード
• アメリカン・エキスプレス（グリーン・カード）

ポイント還元率はJCBカードWがトップクラス

JCB CARD Wは常にポイントが2倍で、還元率は1％になります。

人気のカードの中にも、還元率が1％になるものはあります。

クレジットカード	基本ポイント還元率
JCB CARD W	1％
三井住友カード（NL）	0.5％
dカード	1％
楽天カード	1％
TカードPrime	1％
ライフカード	0.5％
エポスカード	0.5％
アメリカン・エキスプレス（グリーン・カード）	1％

JCBカードWはパートナー店でさらにポイントアップしますので、1％を超える還元率にすることも可能です。

また、ポイントで大事なことは、貯まりやすさだけでなく使いやすさです。

たとえば楽天カードは、楽天グループのサービスをよく利用する人におすすめですし、dカードはドコモユーザーにおすすめです。

その点、JCBカードWはどこか特定のサービスに偏ることなく使いやすいカードだといえるでしょう。

JCBカードWはナンバーレスなら発行が早い

クレジットカードは発行の早さも大切です。一般的には、カードが手元に届くまで1週間〜10日程度、2〜3週間かかるカードもあります。

すぐに使いたい人にとっては、審査が早いか、アプリで即時発行できるかという点が非常に重要です。

カードの発行スピードも比較してみました。

クレジットカード	カード発行
JCB CARD W	一般カード最短3営業日 ナンバーレスなら最短5分
三井住友カード（NL）	最短5分
dカード	最短5分
楽天カード	約1週間
TカードPrime	通常1〜2週間
ライフカード	最短2営業日
エポスカード	即日発行
アメリカン・エキスプレス（グリーン・カード）	通常2〜3週間

JCB CARD Wは、通常の番号ありカードですと発行までに1週間程度かかりますが、ナンバーレスタイプを選べば最短5分で発行できます。

人気のカードと比較しても、トップクラスの早さです。

ステータス性を求める人にはプロパーカードのJCBカードWがおすすめ

JCBカードWは、人気のカードの中でも、ステータス性という点でみますとアメックスに次ぐ高さを誇るカードです。

若いうちはあまり気にしないことかもしれませんが、年齢を重ねるほどクレジットカードのステータス性が大切になってきます。

だからこそ、人前で出しても恥ずかしくないもので、自分の地位を示すことができる1枚が必要です。

たとえば、アメリカン・エキスプレスはクレジットカードの中でも最もステータス性の高いカードだといわれており、年会費が10万円を超えるものもあります。

しかし、さすがに10代、20代で年会費が何万円もするようなカードを持つ必要はありませんし、グリーンカードでも月額1,100円ですので決して安くはないのです。

JCBカードWならJCBのプロパーカードですから、年会費無料であってもステータス性は十分です。

JCBカードWは付帯サービスも充実度が高い

最初に説明した通り、プロパーカードと提携カードの大きな違いは、サービス、特典の充実度です。

たとえばdカードはドコモユーザーに大きなメリットがあるサービスが充実していますし、楽天カードは楽天グループをよく利用する人がポイントを貯めやすいカードです。

提携カードは、そのカードを発行している企業の利用頻度が高い人が便利に使えるカードですから、そうではない人にとってはあまりメリットは大きくありません。

その点、JCBカードWはJCBのプロパーカードなので、旅行の保険やサポート、エンタメ系のサービスなどJCBが独自に展開している特典を利用できます。

買い物でポイントが貯まりやすいだけでなく、さまざまなサービスをこれ1枚で利用できるのが、プロパーカードであるJCBカードWの強みです。

JCBカードWを使うときの注意点

とても便利なJCBカードWですが、申し込みにあたっていくつか注意して欲しい点があります。

発行は39歳まで！40歳以降は申し込みできない

JCBカードWは、18歳から39歳までの限定カードとなっています。申込年齢がこの範囲内に限定されていますので、40歳になったら申し込めません。

一度作れば40歳を超えても使い続けることはできますが、申し込みは39歳までとなっていますので、誕生日が近い人は早めに申し込むようにしてください。

保険は利用付帯なので旅行代金の一部をカードで支払う必要がある

海外旅行傷害保険は最高2,000万円と充実していますが、利用付帯となっている点に注意してください。

保険が適用されるには、旅行代金や交通費などをJCBカードWで支払うことが条件となっています。

ただ、旅行に関する全ての支払いをカード払にするという意味ではありません。代金の一部でもカードで支払っていればOKなので、「必ず一部をカードで支払う」ということを忘れなければ大丈夫です。

JCB以外の国際ブランドは選択できない

JCBカードWはJCBのプロパーカードですので、JCB以外の国際ブランドは利用できません。

もしVISAやMasterCardを利用したい場合は、提携カードの中から探すしかありません。

JCBカードWはJCB STAR MEMBERSの対象外

JCBには「JCB STAR MEMBERS（スターメンバーズ）」という仕組みがあり、年間の利用額によってポイント付与率がアップします。

JCBカードWはスターメンバーズの対象外となっています。

とはいえ、この仕組みでも最大2倍、しかも「JCBザ・クラス」やプラチナカードなど、ランクの高いカードを保有して年間300万円以上利用しないと2倍にはなりません。

JCBカードWはもともとポイントがつねに2倍のお得なカードなので、この仕組みの対象外でもあまり問題はないでしょう。

JCBカードWがおすすめなのは日々のお買い物でポイントをたくさん貯めたい人

JCBカードWはポイント還元率が高いカードですので、普段のお買い物で効率的にポイントを貯めたい人におすすめのカードです。

また、以下のお店をよく利用する人には、特におすすめです。

スターバックスをよく利用する人はチャージがお得

JCBカードWはスターバックスカードへのオンライン入金、またはオートチャージで利用すると、ポイント倍率が20倍になります。

1回で1,000円以上の入金が条件ですが、よく利用する人ならなんなく達成できる条件でしょう。

セブンイレブンでnanacoポイントをよく利用する人

JCBカードWで貯めたポイントを交換する時、nanacoポイントに交換すると1円＝5円で最もレートが高い交換方法となります。

nanacoポイントはそのままセブンイレブンでのお買い物に使ってもいいですし、電子マネーに交換して利用することもできます。

JCBカードWに関するよくある質問とその回答（Q&A）

JCBカードWに関するよくある疑問、質問とその回答についてまとめました。このカードにしようかどうしようかと迷っている人の疑問の解決に繋がるでしょう。

JCBカードWとJCB一般カードとの違いはなんですか？

JCB一般カードは、現在年会費がかかります。1,375円（税込）ですが、条件付きで無料になります。

なお、一般カードは2024年1月末で新規発行が停止されます。その代わりにJCBカードSが登場しました。

こちらのカードは年会費無料でナンバーレスタイプを選択すれば「モバ即」も可能です。

大きな違いは、ポイント還元率です。JCBカードWは基本還元率が1％ですが、JCBカードSは0.5％です。

ポイントをたくさん貯めたいなら、JCBカードWの方がおすすめです。

JCBカードWは年会費無料ですか？

年会費無料です。永年無料なので、途中から有料になることはまずないでしょう。

加入する際の年齢が限定されているだけですので、40歳以降も年会費無料で使い続けることができます。

JCBカードWの発行方法は？

ナンバーレスタイプと通常の番号ありタイプがあります。

ナンバーレスタイプはカードに番号が印字されていないので、覗き見される心配がありません。また、「モバ即」入会ができるので、カードが到着する前にアプリ等で利用できるようになります。

カード番号ありタイプも、表面ではなく裏面に番号が印字されていますので、少し覗いたくらいでは簡単に見られることはないでしょう。

JCBカードWはどのくらいで手元にカードが届きますか？

審査が完了してから、1週間程度でカードが届きます。

ナンバーレスタイプで申し込めば、カードが届く前にカード番号が発行されますので、アプリ等に登録してすぐに使うことが可能です。

JCBカードWの申し込みに必要なものは？

申し込みには本人確認書類や金融機関口座情報が必要です。

ナンバーレスタイプの場合、カードが届く前に利用するなら、アプリで顔写真つきの本人確認が必要ですので、運転免許証やマイナンバーカードを用意しておきましょう。

JCBカードWは40歳をすぎると使えなくなるのですか？

40歳をすぎても、ずっと使い続けることができます。

39歳までの限定とは、申し込み年齢のことです。

39歳を過ぎると申し込みができなくなりますが、一度カードを作ってしまえば40歳をすぎても更新は可能です。

JCBカードWのポイント還元率はどのくらいですか？

JCBカードWの基本ポイント還元率は、1％です。

1,000円ごとに2ポイント付き、交換レートの高いJCBプレモカードやnanacoポイントへの交換が1ポイント＝5円なので1％となるのです。

なお、パートナー店でお買い物やネットショッピングでは、3倍、4倍とポイントアップするお店があります。

それらのお店でお買い物をすることで、1％よりもさらに高い還元率にすることが可能です。

JCBカードWはポイント還元率が高く安心のプロパーカード

JCBカードWは、初めてのカードとしてもおすすめですし、2枚目、3枚目のカードとしてももちろん使い勝手の良いカードです。

JCBカードWの最大のおすすめポイントは、ポイント還元率の高さです。常にポイントが2倍であること、パートナー店で利用するとさらにポイントアップします。

日々のお買い物だけでなく、インターネットショッピングでもポイントを貯めることができます。

また、唯一の日本発国際ブランドであるJCBが発行するプロパーカードですので、ステータス性も十分ですし、JCBが提供しているサービスや特典のほとんどを利用できます。

ポイントを貯めやすく安心感も抜群のJCBカードWをぜひご検討ください。